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カルテの開示

先日、不当に閉鎖病棟への強制入院と拘束をされた方の相談に乗った。
ある些細な症状から保護入院に身体拘束。
年端もいかない年齢での強制入院。
その人なりにどうしたら拘束から逃れ、どうしたら退院出来るか一生懸命模索されていた。
その人はその医療機関に謝罪と損害賠償を求めたいというものだった。


自分には法曹の資格はない。
しかし、普通の人は弁護士を簡単には探せない。
弁護士も専門と取り扱う事件が決まっている。
病院のように診療科目を謳っているわけでも無い。
法律事務所や弁護士の「口コミ」なんて無いし。
ましてや、相談するとだいたい30分で5,400円かかる。
それに医療関係の問題を扱う法律事務所や弁護士はそう多くないし、実務上の証拠の集め方までのイロハを教えてもくれない。

戦わずして負ける人が多数いる。
単独で戦い、裁判所にバッサリと切られて終わりの人もいる。

長年、法曹を目指し、挫折し、また立ち上がってきた自分には「何が肝」になるかはだいたい想像がつく。
だから多くの弁護士は自分のような人を嫌がる。
「法律家の沽券」に関わるからなのだろう。

しかし、自分を理解してくれている弁護士の方はなんでも相談に乗ってくれる。
と言っても専門的な一言コメント程度だが。

その依頼者(と呼んではいけないのだが)の話を要約し、受任の可能性を聞いたところ2カ所で可能性が出てきた。
それ以外にも2カ所ほど問い合わせ中。
かつて戦った人にも代理人であった方を教えて欲しいと連絡した。

単純にカルテ開示を請求し受領をしてはいけない。
「カルテ開示」を請求するということは先方に「ケンカを売る」ことを意味する。
相手だって必死だ。
自分に都合の悪いものを「はいどうぞ!」と渡すわけがない。

500枚近くのカルテと看護記録その他からどこが抜けているかを精査しなければいけない。
本人曰く「拘束をされていた時のカルテ類が抜けているような気がする」とのこと。
「気がする」ではダメだ。
「ないこと」を確認し、証拠として扱わなければ。

当人に話をしてはいたのだが、一般人ではそこまで気が回らないのであろう、無理もない。
精一杯の努力で「カルテの開示」の請求をし、出てきたものに疑いなど持てないだろうから。

今、手順書を作っている。
必要なドキュメントサンプル、チェックリスト、手を打っておくべき手段と準備。
おそらく読んでも全部理解できないかもしれない。
でも無いよりはマシのはず。

このご時世、何をするにもマニュアル時代。
一層アプリを作って販売するか。
するとアプリの使い方マニュアルが必要?
なんとも・・・

戦うための道筋をつける。
自分のできること、だからやる。
ストラテジーとタクティックス(戦略と戦術)。
経験した者しかできない実践的なもの。
法律も使いようによって、自分の首を絞めることもあれば自分を守る武器にもなる。
法律に「知らなかった」は通用しない。
知らなかったが故に、負ける人がいることが良いのであろうか?
逆に「知らないから何をしても良い」も通用しないということ。


現代は警察官でも相手が「知らないから」と平気で嘘をつく。
今年3月ある事件で土曜日だったか警察に告訴状を出したいと電話をした。
すると最初は「今日は休みだから、週明けに来てください」と宣うた。

いつから警察は休日休業になった?
事情を説明しても「すぐに来い」とは言わなかった。
半ば強引に所轄署に赴き、状況、事情を話すと今度は「指定書式で告訴状を作って持ってきてください」と。

指定書式?
告訴状は刑法、刑事訴訟法、各施行令、施行規則で書式が決まっていたか?
嘘はいかんよね、法律執行人が。
どんどんバレる警察の嘘。

念のためその場で弁護士に再確認をした。
指定書式などない。
だれが(被告訴人不詳でも構わない)だれに対して(本人または被代理人である必要はある)何時、どのような不法行為をしたか、が満たされていれば有効である。

その場で手書きで告訴状を提出。
警察は告訴状が出されれば捜査しなければならない。
だから嫌疑があれば捜査の対象になる。
捜査の結果、嫌疑不十分でも告訴人に不利益はない。

依頼人(と呼んではいけない)に自分の裁判資料を見せて、裁判をすることの大変さや膨大な事務作業、各種ドキュメントの揃え方などを教えた。
弁護士も依頼人の本気度を感じれば態度が変わる。
たった1枚のドキュメントでも本気度を感じるものがある。
プロになんかなっては欲しく無い。
裁判所など、入らないことが一番。
弁護士なったら職場の一部になるが。

今頃、一生懸命全ての開示された文書を精査しているだろう。
翌週には証拠保全仮処分命令の請求をする予定。
それと同時に先方の医療機関に通告を出す。
自分は手を出さない、出してはいけない。
代理人の資格がないから。

やはり代理人の資格が必要だ。 

誰か雇って〜

そんなに高くないよ。
システムの面倒も、経理も、英語も、その以外も色々とできるよ。
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Oliver2003

Author:Oliver2003
こんにちは
横浜のとある所に棲息しているしがない一応経営者。
専門は金融。
資産運用の世界では、少しは名の馳せたバックオフィスのスペシャリスト。
Accounting、Fund accounting、Compliance、System Administrator、General afferiate、Internal Audit、Custody control、Market practice reserche、System Engneer、System Consultant・・・
色々、歴任しました。
運用会社に、証券会社、信託銀行、保険会社、金貸し以外の金融はほぼ網羅。
新規立ち上げは信託銀行に運用会社が3社。
自分の会社も立ち上げました。
アタッカーズ・スクールで起業の勉強もして、今年 創設18年が終了。
今は人、カネに使われない働き方を模索中です。
一人大儲けしても意味が無い。
関係する人 全てがハッピーになれるビジネスを構築する事が、当面の課題です。
生活保護受給世帯、貧困状態の家庭、シングルマザー、食べられない子供、食べられない家庭を何とかせんとイカン!
学びたい子供、学びたい人に教育の機会を確保する事も大事。
お金の心配なんてしないで、しっかり学んで欲しいのよ。
世界一 冷たい国 日本をみんなで脱出をしよう!

相談事なら何でも聞きます。
お力になれるかはわかりません。
でも、一緒に悩みましょう。
クスリは体にとって「異物」です。
化学薬品の塊。
そんな物、体に言い訳がない。

急性期には必要ですが、長く服用して良いはずがない。
特にベンゾジアゼピンは使えば使うほど効力(薬効)がなくなり、服薬量が増えて依存性が強くなります(薬剤耐性→依存状態)。
いわゆる中毒です。

そこからの脱出は離脱症状との戦い。
ありとあらゆる体の異常が現れます。
先が見えなく不安になりますが、よく考えてください。
もう体に「毒」は入らなくなるか少なくなっているはずです。

と言うことは、あとは回復に向かうだけ!
めげず、希望を失わずにリカバリーをしていきましょう。

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